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コラム

VADY鍼灸整骨院の新着情報です。

● 野球少年を襲う投球肘障害

先日、野球の世界大会であるプレミア12が開催されていました。

侍JAPANは残念ながら3位ではありましたが、世界の強豪相手に戦う姿に日本中の野球少年たちが瞳を輝かせて声援を送っていたのではないでしょうか。

休日になると小学校の校庭や河川敷などで、朝から晩まで練習に励んでいるまだ小さな子供たちの姿をよく見かけます。

その姿はとても微笑ましく、他人であるにも関わらず『頑張れ!』と声をかけたくなりますよね。

 

しかし、まだ骨格が十分に完成していない子供たちにとって、ボールを投げるという行為は大きな負担となります。

ようやく最近、投球制限などを設けているリーグが出始めてきましたが、現実はまだまだ年間何十試合もの試合を1人のピッチャーで回しているというチームが多いです。

中には、ダブルヘッダーやトリプルヘッダーなどを含めて年間150試合(プロ野球の今年の年間試合数は143試合)もの試合を組んでいるチームもあるそうです!

そうなると、将来プロ野球選手になりたいと必死に練習している子供たちの肘は、ひどい場合には中学高校に上がる頃にはすでに使い物にならない状態になっていることもあるのです。

 

投球肘には、靭帯の損傷や肘周囲の筋肉の損傷など種類がありますが、特に小学生の場合は、骨の損傷が多いです。

個人差はありますが、14歳までは骨は完全に固まってはいません。

そのため、無理な投球を繰り返すことで、肘関節の骨がはがれてしまうことがあります。

これを離断性骨軟骨炎と言います。中でも肘の外側に起こる上腕骨小頭離断性骨軟骨炎は野球肘の中でも重度で、

1年以上野球ができなくなるか最悪の場合手術によって、はがれた骨(一般に関節ネズミと呼ばれます)を除去し、損傷が激しい場合は膝の骨を移植します。

大人になって後遺症が残る可能性も非常に高いです。

 

上腕骨(引用:「写真で学ぶ整形外科テスト法」)

 

そうなる前に早期発見!と言いたいところなのですが、この小頭離断性骨軟骨炎は、初期症状は痛みがほとんどありません。少し肘が伸びにくいかなぁと感じる程度です。

肘の外側に痛みが出た時にはすでに進行して完全に骨がはがれて手術するしかないということも少なくありません。

 

野球をしているお子様をお持ちの方は、是非、お子様の肘の伸び具合を左右で比べてみてあげてください。

もし、投球側の方が伸びにくい場合は、一度病院を受診されてみてはいかがでしょうか。

お子様の夢や目標が、ケガで失われてしまわないように。。。

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