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コラム

VADY鍼灸整骨院の新着情報です。

● シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

シンスプリントは、すねの骨(脛骨)の内側に沿って起きる痛みであり、

 

ランナーやバスケットボール、エアロビクスなど運動強度が高い競技やスポーツによく発症します。

 

シンスプリントの痛みが発生しやすい部位は、すねの骨の真ん中から足首にかけての部位です(下写真参照)

 

最初は運動時のみの痛みですが、ひどくなると歩行時にも痛みが発症します。

 

シンスプリントは、ヒラメ筋という足首を動かす筋肉を使いすぎる事によって、

 

この筋肉が付くすねの骨の骨膜に炎症が起きる状態と考えられています。

 

 

後方型シンスプリント

 

 

シンスプリントは状態により、4段階に分類されます。

 

 

grade1:運動後のみ疼痛がある

 

grade2:運動前後に疼痛があるがスポーツ活動に支障はない

 

grade3:運動前中後に疼痛がありスポーツ活動に支障をきたす

 

grade4:疼痛が強くスポーツ活動は不可能

 

 

診断は症状や発生機序から簡単にわかるとされていますが、疲労骨折や骨腫瘍との鑑別が必要ですので、

 

医療機関でのレントゲン撮影などの検査が推奨されています。

 

シンスプリントの発生には、性差はなく、幅広い年代に発症します。

 

原因としては、主に使い過ぎで発症することが多く、偏平足や荷重時に足首が過度に内側に倒れこむ

 

(オーバープロネーション)方は、より発症のリスクが高くなります。

 

当院では、問診の上で各種検査を行っていきますが、骨折やその他の疾患の疑いがある場合は、

 

医療機関(病院やクリニック)への受診をお願いしております。

 

問題がないと判断した場合は、発生要因の特定をしていきます。

 

問診から、普段のトレーニング量や走行距離、過去のケガ等の聞き取りを行います。

 

検査としては、偏平足の有無(写真1,2)、leg heel angle(写真3)の検査、各種筋力検査を行います。

 

健常足(写真1)

健常足

 

偏平足(写真2)

偏平足

 

偏平足の場合、足でのショックを吸収する働きが低下し、すねや膝、股関節などに負担が掛かりやすい

 

と考えられています。

 

leg heel angle(写真3)

leg-heel-angle修正済

leg heel angleでは、踵の中央とふくらはぎの中央を結ぶ線のなす角度で計測します。

 

この角度は、通常5~10度外反位(踵が内に倒れている状態)ですが、この角度が大きくなると、

 

走行時にすね(脛骨)へのストレスが大きくなることが考えられます。

 

筋力検査としては、股関節周囲の筋力を中心にチェックしていきます。

 

特にお尻周りの筋力が弱いと、着地時に足が内に倒れこむ原因にも繋がります。

 

以上のような検査を行い、シンスプリントの発生要因を調べていきます。

 

そこから、治療に入ります。

 

治療としては、まず痛みを緩和させることが第一になります。

 

そこで当院では、鍼治療をお勧めしております。

 

鍼が苦手な方は、ラジオスティムなどの物理療法器具を用いますが、鍼治療は、鎮痛効果が高く

 

短時間で筋肉を緩める効果も期待できるため、お勧めしております。

 

鍼治療の流れとしては、①下の写真の様に、痛みを引き起こしている原因となる筋肉に鍼を刺し、

 

5分程おきます。(痛みはあまりありません。)

IMG_6382

 

 

②その後、鍼を刺し替え、今度は、すねの骨の際に痛みのある部分を挟むように鍼を刺し、

 

10分程通電します。

IMG_6384

 

通電は軽くゆっくりとした刺激で行いますので、痛みもなく早く筋肉の緊張をとることができます。

 

動画

IMG_6385

 

そして、もう一度鍼を①の様に差し替え、5分程おきます。

 

当院の鍼治療は、このような流れで行います。

 

ここまでで痛みの治療としては十分ですが、必要に応じてこの後にスポーツマッサージや筋膜リリースを取り入れます。

 

このような治療をすることで早期に筋肉の緊張を取ることができ、個人差はありますが、早い方では、1回の治療で痛みが

 

かなり緩和されます。

 

痛みが緩和された後は、筋力トレーニングやストレッチを行って頂きます。

 

写真は、ストレッチやトレーニングの1例です。

 

ヒラメ筋ストレッチ

ヒラメ筋ストレッチ①  ヒラメ筋ストレッチ➂

 

 

お尻のトレーニング

ヒップex② ヒップex➂

 

トレーニングやストレッチに関しては、最初に行う検査の結果により、内容は変わりますので、

 

一人ひとりに合ったメニューを提案させて頂きます。

 

その他にも、偏平足やleg heel angleに異常が見つかった場合は、テーピングによる関節のサポートも行います。

 

シンスプリントの治療や予防では、トレーニング量の調整は勿論の事、弱い部分を鍛え、局所にかかる負担を

 

軽減させることが大切です。

 

シンスプリントでお困りの方は、是非一度当院までご相談下さい。

 

 

 

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